死後に見つけた父の借金 過払いがあったので相続放棄をしないで済みました

■父が亡くなった後で多額の借金が見つかった

私の父が70歳で亡くなり、すでに母は5年前に他界しているので一人息子の私が父の財産を相続することになりました。

ところが、困ったことに遺品を整理していたら消費者金融の契約書が見つかり、120万円の借金が残っていることが判明したのです。

借金と相殺できるほどの貯金はありませんし、住まいは市営住宅のため、不動産もありません。

相続をすればマイナスになるのは目に見えているので、相続放棄をすることでほぼ決心がついていました。

 

その私が、一転して相続することになったのは、相続の相談で香川・高松の弁護士のもとを訪れたのがきっかけです。

弁護士は、私の話を聞くと、父の借金を調べて過払いが発生していれば、借金の総額を減らすことができるし、場合によっては借金を完済できるかもしれないと助言してくれました。

 

■過払いと相殺すれば借金を完済できるとわかり相続放棄をしなくて済んだ

調べるだけならお金はかからないというので、さっそく父が取引をしていた消費者金融の契約書などを持ってもう一度弁護士事務所を訪れました。

その後は、時間との勝負でした。

相続放棄は、相続の開始から3カ月以内に申し出ないといけないのですが、すでに1か月以上経過していなのです。

過払いがあるかどうか調べた結果、取引していた消費者金融2社で合計230万円の過払いが発生していることが判明しました。

過払いを受け取れば、父の借金を完済した上でお釣りがくるし、遺産相続の手続きを踏めば法定相続人の私が過払いを受け取れるのです。

もちろん、相続放棄の話はなくなりました。

 

借金を相続するなんてゴメンだ!と良く調べずに相続放棄していたら大損をするところでした。

一周忌には父の墓前で、借金は僕が完済したから安心してくださいと報告しました。

きっと、父もほっとしていることでしょう。

 

 

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